パンには、地域・土地柄によってスタイルがあるということ、その地域でどのようなパンが焼けるのかということを学びます。
紀元前6000~4000年頃にパンが誕生し、オーブンのない当時は、薄い生地の無発酵パンから始まり、後にビール酵母種を小麦粉に混ぜて作る平焼きパン(ガレット)が誕生した。ということ、さまざまな人や土地を経て、日本にも伝わってきたこと、知れば知るほど面白くて、今現在パン屋さんに並ぶ定番のパンも、どこの国なのか、それぞれ歴史があって生まれたものなのか?など、知らないものもあるのでもっと知りたくなりました。
講義の後半は、国とパンの特徴、食べ方をひとつひとつ解説して頂き、改めていつも食べているパンについて知れたので、より親しみをもって食べられるようになりました。
日本は色々なパンが食べられるので、歴史を学んで、それぞれのパンの成り立ちを考えながら、好みのパンを探求していくヒントになると思いました。